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iPhoneのFace IDの設定・使い方と認識しないときの対処法

iPhone基本設定・初期設定

Face IDはiPhoneの顔認証機能で、ロック解除からApple Pay、App Store購入、パスワード自動入力まで日常のあらゆる場面で使えるセキュリティ機能だ。この記事ではFace IDの仕組みと設定方法、マスク対応、メガネ登録、セキュリティの詳細、アプリロック、Face IDが使える場面一覧、認識しないときの対処法まで解説する。

マスク着用時のFace ID対応、地味にiPhoneの歴史変えたと思う。コロナ禍は毎回パスコード入力してて、1日20回くらい6桁打ってた。設定→Face IDとパスコード→「マスク着用時Face ID」をオンにするだけで一発認識。マスクしたままApple Pay使えるのが本当に快適。

Face IDの仕組み

Face IDは、iPhoneの画面上部に搭載された「TrueDepthカメラシステム」を使って顔を認証します。

TrueDepthカメラシステムの構成

  • 赤外線カメラ:赤外線で顔を撮影し、暗い場所でも正確に顔を読み取ります
  • 投光イルミネータ:目に見えない赤外線を顔に照射します
  • ドットプロジェクタ:30,000以上の目に見えないドットを顔に投影し、3Dの深度マップを作成します

セキュリティの強度

  • 他人が解除できる確率:100万分の1以下(Touch IDは50,000分の1)
  • 写真での突破:3Dの深度マップを使うため、写真やビデオでは突破できません
  • マスクや3Dプリント:精巧なマスクや3Dモデルでもセキュリティを突破することは極めて困難です
  • 学習機能:使い続けるほど認証精度が向上。髪型や髭の変化にも自動的に適応します

Face IDのデータはiPhone内の「Secure Enclave」に暗号化して保存され、Appleのサーバーに送信されることはありません。バックアップにも含まれないため、デバイス外に流出するリスクはほぼゼロです。

Face IDに対応しているiPhoneの機種

Face IDはiPhone X以降(ホームボタンのない機種)に搭載されている。

Face ID世代 対応機種 特徴
第1世代 iPhone X、XS、XS Max、XR 正面からの認証のみ
第2世代 iPhone 11シリーズ 認証速度が30%向上
第3世代 iPhone 12シリーズ マスク対応Face ID(iOS 15.4以降)
第4世代 iPhone 13シリーズ 横向きFace ID対応(一部機種)
第5世代 iPhone 14シリーズ Dynamic Island搭載モデルで小型化
第6世代 iPhone 15シリーズ 全モデルDynamic Island、認証精度向上
第7世代 iPhone 16シリーズ さらなる高速化、広角認証

iPhone SE(第1・2・3世代)およびiPhone 16eはTouch ID(指紋認証)を搭載しています。

Face IDの初期設定方法

  1. 設定アプリを開く
  2. 「Face IDとパスコード」をタップ
  3. パスコードを入力する
  4. 「Face IDをセットアップ」をタップ
  5. カメラの前に顔を正面に向けて配置する— 顔がフレーム内に収まるようにします
  6. 画面の指示に従って頭をゆっくり円状に動かす— さまざまな角度から顔をスキャンします
  7. 1回目のスキャンが完了したら「続ける」をタップ
  8. もう一度同じ動作でスキャンを行う— 2回スキャンすることで認証精度が向上します
  9. 「Face IDのセットアップが完了しました」と表示されたら完了

設定のコツ:

  • 明るい場所で設定するとスムーズです
  • メガネをかけている場合は、かけた状態で設定しましょう
  • 帽子やマフラーなど、日常的に着用するものを付けた状態と外した状態の両方でのスキャンがおすすめだ

Face IDで使える機能一覧

設定 → Face IDとパスコード から以下の項目をオン/オフできます。

機能 内容 デフォルト
iPhoneのロックを解除 ロック画面からのロック解除 オン
iTunes StoreとApp Store アプリの購入・ダウンロード時の認証 オン
Apple Pay 支払い時の認証 オン
パスワードの自動入力 Safariやアプリでの自動入力時の認証 オン
その他のApp 銀行アプリ・パスワードマネージャー等の認証 アプリによる

Face IDが使える場面の具体例

  • ロック解除:iPhoneを持ち上げて画面を見るだけでロック解除
  • Apple Pay:コンビニやスーパーでサイドボタンをダブルクリック → 顔認証 → リーダーにかざすだけで支払い完了
  • App Storeでの購入:アプリのインストール時にサイドボタンをダブルクリックで認証
  • Safariのパスワード自動入力:ログインページでFace IDで認証するだけでIDとパスワードが自動入力
  • 銀行アプリ:ログイン時にFace IDで認証(対応アプリのみ)
  • メモアプリのロック:特定のメモをFace IDでロックし、第三者が閲覧できないように保護
  • 写真アプリの非表示アルバム:iOS 16以降、非表示アルバムをFace IDで保護可能
  • アプリのロック(iOS 18以降 / iOS 26対応):個別アプリをFace IDでロックし、第三者に開かれないよう保護
  • 通知の詳細表示:ロック画面でFace IDで認証した後に通知の全文が表示される設定が可能

マスク着用時のFace ID設定

iOS 15.4以降では、マスクを着用したままFace IDを使用できます(iPhone 12以降の機種が対応)。

設定方法

  1. 設定 → Face IDとパスコード
  2. 「マスク着用時Face ID」をオン
  3. 画面の指示に従って顔をスキャン(マスクなしの状態で行います)

仕組み:マスク着用時のFace IDは、目の周辺の特徴を重点的に認識します。そのため、通常のFace IDよりもやや認証精度が下がる場合があります。

注意:サングラスを着用した状態でマスク着用時Face IDを使用すると、認証精度がさらに低下することがあります。

Apple WatchでのiPhoneロック解除

マスク着用時Face IDの代替として、Apple Watchを使ってiPhoneのロックを解除する方法もあります。

設定:設定 → Face IDとパスコード →「Apple Watchでロック解除」をオン

Apple Watchを装着してロックが解除されている状態であれば、マスクをしていてもiPhoneのロックを解除できます。ただし、Apple Pay やアプリの認証には使用できません。

メガネ・サングラスの登録

メガネをかけたときの認証精度を上げるために、「代替の容姿」を登録できます。

代替の容姿を追加する方法

  1. 設定 → Face IDとパスコード
  2. パスコードを入力
  3. 「代替の容姿を設定する」をタップ
  4. メガネをかけた状態(または外した状態)で顔をスキャン

活用例:

  • 普段メガネをかけている人:メガネを外した状態を代替の容姿として登録
  • 仕事用のメガネとプライベート用のメガネが異なる人:別のメガネをかけた状態を登録
  • 特定のサングラスで認証が通りにくい場合:そのサングラスをかけた状態を登録

注意:代替の容姿は1つだけ登録可能です。2つ目の代替容姿を設定すると、1つ目は上書きされます。

iOS 18のアプリロック機能(Face ID対応)

iOS 18では、個別のアプリにFace IDロックをかけられるようになった。個人的にはこれがiOS 18で最も嬉しいアップデートの一つだ。

設定方法

  1. ホーム画面でロックしたいアプリのアイコンを長押し
  2. 「Face IDを必要にする」をタップ
  3. 確認画面で「Face IDを必要にする」を選択

これにより、そのアプリを開くたびにFace ID認証が求められるようになります。メッセージアプリ、写真アプリ、メモアプリなど、プライバシーを守りたいアプリに設定すると効果的です。

メガネ変えたらFace IDが急に通らなくなった時は、「もう一つの容姿をセットアップ」でメガネありの顔を追加登録すれば解決する。ここがポイントで、Face IDは最大2パターンの容姿を登録できるから、メガネあり/なしで分けておくと認識率が上がる。認識精度は100万分の1で指紋の5万分の1より格段に上だけど、体感的にはたまに外す。予想外に寝起きの顔は通るのにメガネの違いには敏感。

Face IDが認識しないときの対処法

対処法1:TrueDepthカメラを清潔にする

フロントカメラ・TrueDepthカメラ部分が汚れていると認識精度が下がります。柔らかいマイクロファイバークロスで優しく拭いてください。特に画面上部のノッチ(またはDynamic Island)周辺は汚れが溜まりやすいです。

対処法2:正面からiPhoneを見る

Face IDは正面からの認証に最適化されています。iPhoneとの距離は25cm〜50cmが最適です。極端に近すぎたり遠すぎたりすると認識しにくくなります。

対処法3:照明条件を確認する

直射日光が真正面から当たる環境や、極端に暗い場所では認識精度が落ちることがあります。ただし、赤外線カメラを使用しているため、完全な暗闇でもFace IDは動作します。

対処法4:マスク着用時の設定を確認する

マスクを着用している場合:設定 → Face IDとパスコード → 「マスク着用時Face ID」がオンになっているか確認してほしい。

対処法5:Face IDをリセットして再設定する

上記の対処法で改善しない場合は、Face IDをリセットして再設定します。

  1. 設定 → Face IDとパスコード
  2. 「Face IDをリセット」をタップ
  3. 「Face IDをセットアップ」から再度登録

対処法6:iPhoneを再起動する

一時的なソフトウェアの不具合の場合は、再起動で解決することがあります。サイドボタンと音量ボタンを同時に長押し → 「スライドで電源オフ」→ 電源を入れ直します。

対処法7:iOSを最新バージョンにアップデートする

設定 → 一般 → ソフトウェアアップデート から最新のiOSにアップデートしてください。Face IDの認識精度が改善されることがあります。

対処法8:Apple Storeに相談する

上記すべてを試しても改善しない場合は、TrueDepthカメラのハードウェア故障の可能性があります。Apple Storeまたは正規サービスプロバイダに相談してください。

Face IDが無効化される状況

以下の状況ではセキュリティ上の理由からFace IDが無効化され、パスコードの入力が必要になります。

  • iPhoneを再起動した後
  • 5回連続でFace IDが失敗した後
  • 48時間以上iPhoneのロックを解除していない
  • 最後にパスコードでロック解除してから156時間(6.5日)以上経過し、過去4時間以内にFace IDで解除していない
  • 緊急SOSを使用した後
  • リモートロックコマンドを受信した後
  • 電源ボタンと音量ボタンを同時に長押し(緊急SOS画面の表示後)

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