App Storeでアプリ入れようとしたらパスワード求められて、普段Face IDで済ませてたから完全に忘れてた。iforgot.apple.comからリセットしたら5分で終わったけど、あの焦りは心臓に悪い。Apple IDのパスワードを最後に手入力したのがいつか、覚えてない人が大半だと思う。
Apple IDのパスワードを忘れてしまうと、App Storeでのアプリ購入やiCloudへのサインインができなくなる。この記事ではApple IDのパスワードをリセット・再設定する3つの方法を紹介する。どの方法も数分で完了する。
リセット前に確認すること
パスワードのリセットには本人確認が必要になる。以下のいずれかが手元にあるか確認しておこう。
- Apple IDに登録したメールアドレス(受信できる状態)
- 登録した電話番号(SMS受信可能)
- 信頼済みデバイス(同じApple IDでサインイン済みのiPhone・Mac等)
方法1:iPhone設定からリセットする(最も簡単)
サインイン済みのiPhoneがあれば、最も手軽にリセットできる方法だ。
- 設定アプリを開く
- 上部の名前(Apple ID)をタップ
- 「サインインとセキュリティ」→「パスワードの変更」
- iPhoneのパスコードを入力
- 新しいパスワードを2回入力して「変更」
この方法はiPhoneのロックが解除できる状態であれば、メールや電話番号が不要でリセットできます。
方法2:iforgot.apple.comからリセットする
サインイン済みのデバイスがない場合は、Appleの公式パスワードリセットページを使う。
- ブラウザで iforgot.apple.com にアクセス
- Apple ID(メールアドレス)を入力して「続ける」
- 本人確認の方法を選択:
- メールで受け取る:登録メールアドレスにリセットリンクが届く
- 電話番号で確認:SMSで確認コードが届く
- 信頼済みデバイスで確認:別のApple端末に通知が届く
- 確認コードまたはリンクを使って新しいパスワードを設定
方法3:アカウントの回復を申請する(最終手段)
登録メールへのアクセスも電話番号も使えない場合は、Appleにアカウント回復を申請する。
- iforgot.apple.com で「別の方法でリセット」を選択
- 「アカウント回復をリクエスト」に進む
- 本人確認情報(秘密の質問・生年月日等)を入力
- Appleから審査結果がメールで届く(数日〜数週間かかる場合あり)
セキュリティ審査が厳しいため時間はかかるが、他の手段が全滅した場合の最終手段である。
新しいパスワードの条件
Apple IDのパスワードには以下の条件がある。
- 8文字以上
- 大文字・小文字をそれぞれ1文字以上含む
- 数字を1文字以上含む
- 直近に使用したパスワードは使用不可
リセットできない時のトラブルシューティング
上記の方法でリセットできない場合、以下のケースが考えられる。
「このApple IDはセキュリティ上の理由で無効になっています」と表示される
不正アクセスの試行が検出された可能性がある。iforgot.apple.com にアクセスし、「アカウントのロック解除」を選択する。本人確認が完了すればロックが解除され、パスワードをリセットできる。筆者も一度このメッセージに遭遇したが、登録メールアドレスへの確認コードで5分ほどで解除できた。
確認コードが届かない
以下を確認する。
- 迷惑メールフォルダに振り分けられていないか
- 登録メールアドレスが古いキャリアメール(@docomo.ne.jp等)のままになっていないか
- SMSの場合、電波状況が悪くないか(Wi-Fiではなくモバイルデータで受信)
どうしても届かない場合は、Appleサポート(0120-277-535)に電話して本人確認を行う方法もある。
信頼済みデバイスが1台もない
全てのAppleデバイスを紛失・初期化してしまった場合、アカウント復旧リクエストを送信する。iforgot.apple.com →「これらの方法を利用できない場合」→ アカウント復旧を選択。ただし本人確認に数日〜2週間かかることがある。
パスワード忘れを防ぐ3つの予防策
リセットの手間を二度と味わわないために、以下を設定しておくことを強く推奨する。
- iCloudキーチェーンを有効にする:設定 → Apple ID → iCloud → パスワードとキーチェーン → オン。Apple IDのパスワードも自動保存される
- 復旧用連絡先を設定する:設定 → Apple ID → サインインとセキュリティ → アカウントの復旧 → 復旧用連絡先を追加。信頼できる家族や友人を設定しておけば、最悪の場合でも復旧できる
- パスワードマネージャーに保存する:1PasswordやBitwardenなど、Face ID対応のパスワードマネージャーにApple IDのパスワードを保存しておく。筆者は1Passwordに保存してから一度も忘れたことがない
パスワードリセット後にやること
パスワードを変更すると、サインイン済みの全デバイスからサインアウトされる場合がある。新しいパスワードで各デバイスに再サインインすること。
- iPhone・iPad:設定 → 上部の名前 → サインイン
- Mac:システム設定 → Apple ID
- App Store・Apple Music等:各アプリを開いてサインイン
Apple ID関連の操作中にiPhoneの動作が重くなった場合は、以下の記事も参考にしてほしい。


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