Appleは2026年3月25日にiOS 26.4を正式リリースしました。Apple Music、CarPlay、ヘルスケアなど多岐にわたるアップデートが含まれており、Unicode 17.0ベースの新しい絵文字8種類も追加されています。
この記事では、iOS 26.4で追加されたすべての新機能と改善点を網羅的に解説します。
iOS 26.4のリリース日
iOS 26.4は2026年3月25日に正式リリースされました。「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から今すぐダウンロードできます。
RCビルドは2026年3月18日に開発者向けに配布されており、予定通り1週間後の正式公開となりました。
Apple Music:5つの新機能
Playlist Playground(ベータ版)
iOS 26.4の目玉機能のひとつがPlaylist Playgroundです。テキストで「雨の日に聴きたいジャズ」「朝のランニング用アップテンポな曲」などと入力するだけで、AIが自動的にプレイリストを生成してくれます。
Apple Musicのライブラリだけでなく、Apple Musicカタログ全体から楽曲を選んでくれるため、新しい音楽との出会いにも最適です。タイトル・説明文・トラックリストまで自動生成されます。現時点ではベータ版として提供されています。
Concerts(コンサート情報)
よく聴くアーティストの近くで開催されるライブ・コンサート情報を自動で発見できる新機能です。Apple Musicの「見つける」タブからアクセスでき、チケット購入へのリンクも提供されます。日本でも対応予定です。
オフライン楽曲認識
Shazamの技術を活用し、インターネット接続なしでも楽曲を認識できるようになりました。コントロールセンターから利用でき、飛行機の中や地下鉄など、オフライン環境でも「この曲なに?」がすぐわかります。
Ambient Musicウィジェット
ホーム画面に配置できる新しいAmbient Musicウィジェットが追加されました。Chill・Productivity・Sleep・Wellbeingの4つのムードから選ぶだけで、シーンに合ったBGMをワンタップで再生開始できます。
アルバム・プレイリストのデザイン刷新
Apple Music全体のUIが改善され、アルバムやプレイリストがフルスクリーン背景で表示されるようになり、より没入感のある操作体験になりました。
CarPlayの大幅強化
CarPlayにも注目のアップデートがあります。
AIチャットボットアプリ対応
CarPlay上でChatGPT・Google Gemini・ClaudeなどのAIアシスタントアプリが利用可能になりました。「voice-based conversational apps(音声ベースの会話型アプリ)」という新カテゴリが追加され、起動すると自動的に音声モードで立ち上がります。
運転中の安全性を考慮し、テキストや画像の表示は無効化されています。また、Siriの代わりにデフォルトアシスタントとして設定することはできません。ハンズフリーでAIと会話しながら、目的地の情報検索やスケジュール確認が可能です。
Ambient Musicウィジェット
CarPlayのウィジェットシステムにもAmbient Musicウィジェットが追加されました。運転中にワンタップでムードに合ったBGMを再生開始できます。
なお、CarPlayでのビデオ再生サポートについてはベータ段階で確認されていましたが、正式版での搭載は未確認です。今後のアップデートで追加される可能性があります。
Apple Podcastsのビデオ対応
Apple Podcastsアプリにビデオポッドキャストの再生機能が追加されました。音声だけでなく映像付きのポッドキャストコンテンツを楽しめるようになります。
ヘルスケアアプリの新データ
ヘルスケア(Health)アプリに睡眠データとバイタルデータの新しい表示が追加されました。Apple Watchとの連携で、睡眠の質をより詳細に分析できるようになります。
新しい絵文字8種類
iOS 26.4ではUnicode 17.0に基づく8つの新しい絵文字が追加されました。
- バレエダンサー(Ballet Dancer)
- 歪んだ顔(Distorted Face)
- ケンカ雲(Fight Cloud)
- 毛むくじゃらの生き物(Hairy Creature)
- 地滑り(Landslide)
- シャチ(Orca)
- トロンボーン(Trombone)
- 宝箱(Treasure Chest)
このほか、バレエダンサーの肌色バリエーション5種、レスリングやバニー耳の人々の肌色組み合わせ150種など、合計163の新しい絵文字デザインが含まれています。iPhoneのキーボードから通常通り入力でき、Android端末との間でも正しく表示されます。
アクセシビリティの改善
- 明るい効果を軽減(Reduce Bright Effects):画面上の点滅やフラッシュを最小化する新オプション。光過敏症の方にとって大きな改善です
- 字幕・キャプション設定への直接アクセス:動画視聴時にすぐ字幕をオンにできるようになりました
- Liquid Glassアニメーションの軽減改善:iOS 26で導入されたLiquid Glassの視覚効果を、より細かく制御できます
その他の改善点
- Freeform:高度な画像編集ツールとコンテンツライブラリが追加。ホワイトボードアプリとしての活用範囲が広がります
- リマインダー:「緊急(Urgent)」スマートリストが追加。タスクを緊急マークしてフィルタリングできます
- ファミリー共有:メンバーが個別の支払い方法を設定可能に。家族間の支払い管理がより柔軟になりました
- 壁紙ギャラリーの刷新:新デザインの壁紙が多数追加されています
- キーボード精度の向上:タイピング時の誤入力が減少する改善が施されています
- 盗難デバイス保護の自動有効化:デバイスのセキュリティがデフォルトで強化されます(詳しくはこちら)
アップデート方法
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップ
- 「iOS 26.4」が表示されたら「ダウンロードしてインストール」をタップ
- パスコードを入力して完了
注意点:アップデート前にiCloudまたはMacへのバックアップを推奨します。バッテリー残量50%以上、またはUSB-Cケーブルに接続した状態で実行してください。
よくある質問(FAQ)
Q. iOS 26.4にアップデートすべき?
Apple Musicを頻繁に使う方やCarPlayユーザーにとっては、Playlist PlaygroundやAIチャットボット対応など魅力的な新機能が多く、アップデートをおすすめします。セキュリティ修正も含まれるため、なるべく早めの適用が安全です。
Q. 対応機種は?
iOS 26に対応しているすべてのiPhoneでiOS 26.4を利用できます。iPhone 16シリーズ、iPhone 15シリーズ、iPhone 14シリーズ、iPhone SE(第3世代以降)などが対象です。
Q. Playlist Playgroundは日本でも使える?
ベータ版として提供開始されています。Apple Musicのサブスクリプションが必要です。日本語でのプロンプト入力にも対応予定ですが、初期段階では英語の方が精度が高い可能性があります。
まとめ
- リリース日:2026年3月25日に正式リリース済み
- 目玉機能:Apple Music「Playlist Playground」でAIプレイリスト生成
- CarPlay強化:ChatGPT・Gemini・ClaudeなどAIチャットボット対応+Ambient Musicウィジェット
- 新絵文字8種:バレエダンサー、歪んだ顔、ケンカ雲、毛むくじゃらの生き物、地滑り、シャチ、トロンボーン、宝箱
- Apple Podcasts:ビデオポッドキャスト再生に対応
- セキュリティ:盗難デバイス保護の自動有効化でデフォルトの安全性向上
iOS 26.4は「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」から今すぐダウンロードできます。アップデート前にバックアップを忘れずに。


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